■ case266  主な登場キャラ ■



連続レイプ犯を追う、ロウ=ヴィレッジ署の刑事2人。
捜査が進むにつれ、ジョンはこの「226事件」の謎と真実を知ることになる。

▼ラルフ=ヴィンセント
・捜査課所属。仕事に疲れ退職を決めた、中年刑事。
・以前捕まえた犯人が脱獄したことを受け、再び担当官に任命される。
・いつもヨレヨレのスーツを着ている。しかし眼光にはまだ、鋭いものがある。
・捜査の時も、愛飲のマルボロを咥えているほどのヘヴィスモーカー。
・仕事帰り、市警側の店で、1人バーボンを煽るのが好き。
▼ジョン=オーウェル
・退職を決めたラルフの後釜として、捜査課に配属された新人刑事。
・警察学校を優秀な成績で卒業しており、周囲の期待は高い。
・正義を頑なに信じている。その為、考え方の違いで、よくラルフと衝突する。
・背は高く脚も長いが童顔、周囲の刑事にからかわれる事もしばしば。
・ラルフと行動を共にするも、彼の「とある行動」に疑問を持ち始める。



ラルフ達と一緒に犯人を捜査する、ロウ=ヴィレッジ署の面々。
時には指示に従ったり、時には単独で行動したりする。

▼シンディ=オーレックス
・ラルフと同じ捜査課の婦警。主に少年犯罪を担当。
・気が強く男勝りの行動力がある。そのため、ジョンを子供扱いしている。
・制服を嫌い、ジーンズ、ジャンパー、スニーカー等のラフな格好を好む。
・少女の頃ラルフに出会い影響を受け、その後、彼を追うように刑事になる。
・本当はラルフのパートナーになりたかったらしい。
▼シンシア=レイナード
・交通課の巡査。ジョンと同期の新人女性。
・身体の凹凸は少ない。優しい性格だが多少おてんば、下着もまだ子供っぽい。
・外回りの仕事が多くズボンを着用、制服の上には防弾チョッキ。
・ジョンの学生時代からの友人で、彼とは非常に仲が良い。
・ジョンがラルフと衝突しているのを見て、心配している。
▼アクセル
・捜査課の刑事課長。ラルフを一番理解している男。
・ラルフとは同期で、昔にコンビを組んでいた事も。上司&部下の感覚はない。
・直接捜査に出向く事はないが、血気盛んなジョンを諫めたりする。
・黒人、恰幅のいい身体、ハゲ頭、眼鏡、ヒゲという、代表的な上司像。
・怒りっぽい性格で、気苦労が多く、コーヒーが手放せない。
▼ダリオ
・捜査課の刑事、主に性犯罪や売春などの風俗関係を担当。
・イタリア系アメリカ人、彫りが深く、毛も濃い。サテン生地のシャツを愛用。
・陽気でプレイボーイ、婦警(特にマリー)の尻を触るのが趣味。
・ラルフのことを「旦那」、ジョンのことを「坊主」と呼んでいる。
・見た目はダメっぽいが、デキる男。情報通で、ラルフからの信頼も厚い。
▼ヤン
・捜査課の刑事、主に対マフィアや銃犯罪などのおとり捜査を担当。
・中国系アメリカ人、細身だが格闘技(マーシャルアーツ)に長けている。
・冷静沈着で分析力があり、ラルフからの信頼も厚い。
・人種差別に否定的なラルフを、リスペクトしている。
・ジャンクフード好きで、好物はパスタ。中華は苦手。
▼マック
・捜査課の刑事、シンディとコンビを組む温和な性格の男。
・学生時代にアメフトで鳴らした大きな躯体と、柔和な笑顔が特徴。
・生真面目で敬虔なクリスチャン。ダリオとラルフを更生させようと、努力している。
・嫌煙家で、喫煙の害を説き禁煙を奨めるも、ラルフからは煙たがられている。

▼マリー
・署内のオペレータの女性。ラルフ達に無線で情報や指示を送っている。
・黒人でモデル体型、セクシーなボディ。内勤なので、格好は普通の制服。
・よくダリオに尻を触られたり、言い寄られたりしている。無視しているが・・・。
・女性を大事にしない男性は嫌いとのこと。




真の意味で主役と言える、犯人の2人。
13年前にも同様のレイプ事件を引き起こしたが、この州には死刑制度がなく終身刑に服していた。
今回、収監先からまんまと脱獄、ゲームを楽しむかのように凌辱を繰り返す。
ラルフとは、過去に深い因縁がある。

▼ケイン=ジョーブス
・レイプ犯のリーダー格。わりと冷静。白人系。
・筋肉質で大きな躯体、肩に入れ墨。レザー(革)の服装を好む。
・銃やナイフの扱いには長けている、格闘も強い。
・GIカットに口髭、細めのサングラス。

▼ガストン=ゲインツ
・レイプ犯のもう1人、キレやすいタイプ。混血系。
・長身でかなり細め。大きめのスウェットで隠す。
・特に敏捷性に優れており、女性を捕獲する役目も担う。
・ドレッドヘアで、丸目のサングラス。